伊藤 誠(いとう まこと) 榊野学園1年3組の男子生徒で、本作の主人公。料理が得意で、母親と二人暮らしをしています。内向的で優柔不断な性格ながら、複数の女性から好意を寄せられ、物語が進むにつれて人間関係が複雑化していきます。
西園寺 世界(さいおんじ せかい) 誠のクラスメイトで、明るく社交的な性格の持ち主。幼馴染の清浦 刹那とは親友関係にあります。当初は誠と桂 言葉の仲を取り持つ役割を果たしますが、次第に自身も誠に惹かれていきます。
桂 言葉(かつら ことのは) 榊野学園1年4組の生徒で、内気でおとなしい性格。読書が趣味で、男性に対して苦手意識を持っています。誠とは電車での通学中に出会い、世界の助けを借りて交際を始めますが、物語の展開によっては精神的に追い詰められることもあります。
清浦 刹那(きようら せつな) 世界の幼馴染で、クラス委員を務める寡黙な少女。フランスへの留学を控えており、世界と誠の関係を陰ながら支えます。実は誠に対して秘めた想いを抱いています。
加藤 乙女(かとう おとめ) 誠の中学時代の同級生で、女子バスケットボール部に所属。誠に好意を持っていますが、素直になれず、時には言葉をいじめることもあります。
黒田 光(くろだ ひかり) 世界の友人で、家は洋菓子店を営んでいます。明るく活発な性格で、当初は誠と世界が交際していると誤解しています。
甘露寺 七海(かんろじ ななみ) 世界の友人で、女子バスケットボール部に所属するスポーツ少女。リーダーシップがあり、グループのまとめ役を務めています。
澤永 泰介(さわなが たいすけ) 誠の親友で、同級生。お調子者で、女子からは恋愛対象として見られていません。
桂 心(かつら こころ) 言葉の妹で、姉とは対照的に天真爛漫で人懐っこい性格。姉に彼氏ができたことを喜んでいます。